新年知事あいさつ

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明けまして、おめでとうございます。

群馬県交通安全施設業協同組合の皆様には、健やかな新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。併せて、新型コロナウイルス感染症との戦いの最前線で頑張っていただいている医療関係者の皆様、感染防止対策にご理解、ご協力をいただいている全ての県民の皆様に、深く感謝を申し上げます。

前年に引き続き、昨年も「新型コロナの抑え込み」と「経済の回復」に全力を注いだ1年でした。同時に、アフターコロナ時代を見据え、新たな富やイノベーションを生み出す政策にも、果敢に取り組みました。

日本の温泉文化をユネスコの無形文化遺産に登録する運動に関しては、全国有数の温泉王国である群馬県が中核となって、与党の国会議員連盟や、知事の会を発足させました。遺産登録に向けた強力な推進体制を整えることが出来たと考えています。

加えて、群馬県が、他県より一歩進んだ「DXの推進」や「災害レジリエンスの強化」を打ち出し、次々と政策を実行していることで、本県の存在感や評価は、大きく高まったと感じています。実際、2つの大手企業が群馬県への本社機能の移転を決めました。知事として、こうした動きをとても力強く感じています。

4月には、Gメッセ群馬において、初めて誘致に成功した重要な国際会議「G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合」が開催される予定です。群馬県が目指す「デジタル技術による地域課題解決」の推進に大きく弾みをつけると共に、群馬の魅力を世界に向けてアピールする絶好の機会にしたいと考えています。

本年も、群馬県が未来ビジョンとして掲げた「誰一人取り残さず、誰もが幸福を実感できる自立分散型の社会の実現」を目指し、知事である私が自ら先頭に立ち、邁進していく決意です。

令和5年1月1日

群馬県知事  山本 一太

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群交協スタッフ