交通安全施設研究会
令和四年十月二十五日(火)前橋問屋センター会館において、組合員及び賛助会員のほか、各関係官庁職員の皆様をお迎えして「第二十九回交通安全施設研究会」を開催致しました。
冒頭に、当組合の久保田理事長が「当組合も交通安全施設の専門業者として、知識や技能の研鑽を積み、交通安全県群馬の確立に向けた一翼を担っていきたい」と挨拶・決意を述べました。
その後に講演へと移り、まず群馬県警察本部交通部交通規制課の石川大哉課長補佐から県内の交通事故発生状況の推移より交通実態を踏まえた交通環境の整備について講演して頂きました。次に全標協路面標示委員会の石井和夫委員長からAI技術を活用した道路区画線診断システムや全国の交通事故データを地図上で可視化できる『e-坊図』などの紹介をして頂きました。日之出水道機器北関東支店の青井哲平道路/橋梁担当マネージャーから、省スペース基礎で施工が容易なヒノダクパイルS、またそれに伴い耐衝撃性ボラードなどの施工実績を踏まえて講演して頂きました。
これからも引き続き、県民の安全安心を守る交通安全施設業協同組合として、情報共有を図り、技術向上を心掛けて邁進して参ります。